物販を行うにあたって、私は代行会社を使って仕入れていますが、代行会社を使わずに個人で仕入れる事ももちろん可能です。
目次
おすすめの個人仕入サイト4選
一言で”中国輸入”と言っても、実はたくさんの輸入方法(サイト)があります。
輸入物販のプロ?の方だったりすると、このようなサイトではなく、中国のショップと直接やり取りされているようですが、
私のように、少ない資金で保管場所にも困らない程度の数量のみ仕入れたい場合には、以下のサイトでバッチリです!
アリババ(アリババチャイナ)
(上記はアリババのPCサイトとなります。
スマホにて上記リンクからひらけない場合には、こちらよりご確認ください。)
BtoB(BtoBとは、Business to Business)向けサイトで企業(法人)対象に、卸問屋や工場が出品している商品を見るサイトです。
直接、卸問屋や工場から仕入れる事ができる分、金額が抑えられるというのが最大のメリットです。
ただ、最低ロット数(最低必要購入数)が決まっていて、1個からの注文ができない場合もあるので、そこが注意点です。
タオバオ
BtoC(Business to Consumer)の一般消費者向けのショッピングモールです。
国内でいうと楽天市場に近いショッピングサイトで、個人出店も可能なサイトになっています。
こちらは最低ロット数が決まっていないので1個から購入ができますが、その分、アリババよりも金額が上がります。
(ちなみにタオバオとアリババは、同じアリババグループが運営しているサイトです。)
その為、以下のようなやり方をされる方も多いです。
*仕入れようと考えている商品が売れるのかどうか、また、商品の質はどうなのかを確認したい ⇒ タオバオでテスト仕入を行う
*仕入れる商品が決まっていて、ある程度のまとまった数を仕入れる ⇒ アリババから仕入れる
ですが私は
★最低ロット数を考えてもアリババの方が安くなる
★最低ロット数も3個ぐらいからが多い(1個からのショップもあります)
という理由から、とりあえず、最低ロット数でのアリババ仕入が多いです。
よっぽど売れない商品でない限り、金額をおとせば、赤字や売れ残り在庫とする事なく売り切る事ができるので問題ありません。
売る事・仕入れる事が上手い方ほど、リサーチに時間をかけています!
自分のセンスは、忘れましょう!
自分のセンスで仕入れて売りきる事ができるのは、既にそのアカウントに多くのファンがいる場合だけです。
まずはとにかく、
フリマアプリで実際に売れているものを探す!
そして、そのアカウントが仕入れているものをとことん真似る!
それに尽きます。
AlieEpress(アリエクスプレス)
「アリババ」「タオバオ」は中国のサイトで、完全に中国語表記です。
Googleでサイトを開き、日本語に翻訳する事もできますが、だいたい意味がよく分からない日本語に訳されるので、あまりあてにならないので、、、
もし、英語がなんとなくでも分かる方であれば、アリエクスプレス の利用もありです。
このサイトは日本語表記に対応していますが、英語からの自動翻訳であまり正確ではありません。
ですが注文前後のショップとのやり取りは全て英語で行えるので、英語が得意な方は使いやすいサイトです。
ただし!
*金額はアリババ・タオバオよりもぐんと高くなるものがほとんど
*発注から納品までには1ヶ月ほどかかる
となるので、そこは注意です!
番外編『NETSEA(ネッシー)』
東京に本社のある「株式会社 SynaBiz」という企業が運営している日本のサイトです。
つまり全て日本語なので、とても使いやすいです。
ネッシーには多くの卸専門ショップが出店しています。
商品を仕入れる為には、仕入れたい商品があるショップに承認依頼申請を行い、承認されないと購入ができません。
ビギナーでもすぐに承認されるショップもあれば、ある程度の規模や販売実績のあるショップを持っている場合でないと、承認されないショップもあります。
また支払い方法も、現金のみだったりクレジットカードも可能だったりと様々なので、しっかりと確認してください。
ネッシーの利用で一番大事な確認点
実際に購入を行う際には必ず、商品を購入したらすぐに(2~3日以内に)発送される「即納商品」なのかどうか、確認してください。[商品説明に記載があります。]
日本に在庫を持っているショップもあれば、そのショップ自体が無在庫販売を行っているショップもあります。
その場合、発注から到着までには1ヶ月前後はかかると思った方がいいです。
[無在庫販売については、こちらを参照ください。]
※他にも「天猫」など色々とサイトはありますが、こちらでは、私が自身で利用した事のあるサイトのみ、紹介させて頂きました。
また、「Amazon」や「Q10」から仕入れるのもアリだとは思います。
ただ、金額が安くはないので、利益率がぐんと下がってしまってもったいないかな、と個人的には思います。
私が仕入れて失敗した商品
中国輸入で仕入を行い、BASEやメルカリで利益を出す事ができるようになるまで、「仕入れて失敗だったな・・・」という結果になった商品も少なくありません。
この記事では、私がもう二度と仕入れないと決めている商品達を紹介します。
キッズ服(仕入れサイト:Amazon)
仕入一発目だったんですが、なぜAmazonから仕入れたのか、よく覚えてません。。。
おそらく、中国輸入からの転売を初めて知って、個人仕入が行えて日本語で商品を見れるという点でAmazonにしたのかな、、、と思います。
安易過ぎました・・・
発注から到着まで、半月ほどかかったと思います。
リサーチもほとんど行わずの発注で、しかも、季節がギリギリ、、、
完売する事はできましたが、利益なんて、ほとんどありませんでした。。。
バッグ(仕入れたサイト:ネッシー)
Amazon仕入れの失敗を痛感する前に購入した為、リサーチの重要さを分かっておらず、Amazon仕入れと同じような結果に終わりました。。。
腕時計(仕入れたサイト:アリエク)
商品到着が、とにかく遅かったです!
1ヶ月近くかかったような???
リサーチができていない・結果もだせてもいないのに、Amazon・ネッシー・アリエクと次々に仕入れた結果、利益などでるはずもなく、売り切ることだけに専念した商品達となりました。
♦その頃、海外仕入には代行会社を利用する事を知り、初めて代行会社を利用して、仕入れを行いました。
[この仕入れ以降はずっと、代行会社を利用しての仕入れとなります。]
ハンドメイド用のパーツ、クッションカバー(仕入れたサイト:アリババ)
代行会社を通して初めて仕入れた商品は、ハンドメイドパーツとクッションカバーでした。
代行会社を通して仕入れた場合、基本的に、発注した商品が全て代行会社の元に届くまで発送はされません。
・ハンドメイドパーツのショップ → 代行会社に納品済
・クッションカバーのショップ → 代行会社にまだ納品できていない
⇒代行会社から日本への発送は保留状態
これは、中国から日本への発送する度に輸送費や関税などが発生してしまうので、費用をできるだけおさえる為です。
もちろん、発注主であるこちらが要望すれば、揃った商品だけでも発送は行なってもらえますが、費用削減の為、全ての商品が揃ってから日本へ発送してもらうようにする事をおすすめします。
ちなみにこの時、ハンドメイドパーツのショップはすぐに商品を代行会社の元へ発送してくれていたのですが、クッションカバーのショップはほんっとに発送が遅くて、結果的に私の手元に届いたのは、発注から3週間以上経ってからでした。
到着してからの販売結果としては、、、
クッションカバーは売れ行きはゆっくりでしたが、利益率が高かったので、悪くはない仕入れ品だったと思います。
ハンドメイドパーツは、正直、私の場合は失敗でした。
破損や大きさが揃っていないなど、私の検品として満足いく品ではなく、B品としても販売するしかないものが多かったです。
仕入れ値から考えると利益をとる事は可能なのですが、収益を万単位で狙いたい場合、かなりの数を販売しないと、とうてい到達しません。
そういう点でも、私には不向きでした。
ですが、中国輸入からの転売をコンサルされている方々は、ハンドメイドパーツを薦める方もチラホラいらっしゃるので、得意な方には良い分野のようです。
キッズ服(仕入れたサイト:アリババ)
リサーチは悪くはなかったんですが、着画の無い商品の売れが悪かったです。
洋服はやはり、実際に着たらどんな風になるのかイメージできないと、購入されづらいですね。
自分が購入者側に立って考えてみれば分かる事なのに、そんな事も考えられなかったのが、大きな反省点でした。
それと、縫製のチェックがかなり大変でした。
それなりに覚悟はしていましたが、糸の始末が綺麗なものはあまり無く、雑な縫い目のものも多かったです。
こういう事があるので、フリマアプリでの中国輸入出品者の多くが、以下のような内容を商品説明や、アカウントのプロフィールにいれています。
海外輸入品の為、日本製とは違い、小さなシミがあったり、縫いが甘かったりする場合があります。海外製にご理解のある方のご購入お願いいたします。
言い回しは様々ですが、だいたいこのような文言が多いです。
とりあえずなんとか売れ切ったキッズ服でしたが、
*購入検討者からの、サイズ確認・相談が多かった
*売れるまで自宅での保管場所がそれなりに必要だった
という理由から、それ以降は仕入れていません。
私の失敗談でした。参考になれば、幸いです。
(結果的に私が落ち着いた仕入れ品は、、、秘密です。ごめんなさい〜。)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。